広がる交わり

午前中、自治会の役員会に陪席させていただき、17日のクリスマス会、1月7日のお餅つきについて、打ち合わせをしました。これら2つのイベントは、自治会主催で行われ、聖テモテ・ボランティアセンターは協力の立場でかかわります。住民の方々による活動が、盛り上がってきています。

午後から、「富岡仮設通信」の印刷とポスティングを行いました。今回から、仮設住宅の戸数に加えて、100部増刷しました、それは、仮設の外部に住んでおられる方々との交わりを広げるためです。小名浜と平のショッピングセンターに、被災者交流スペースがあります。そこには様々な情報が集まるようになっています。仮設ではなくいわゆる「借り上げ住宅」や、親戚や知人宅に避難されている方々には、なかなか情報が行き渡らないという現状があります。今号から、「仮設通信」を、交流スペースに置かせてもらうことになりました。仮設で生活する方々と、仮設の外で生活する方々との交わりが、これから広がってゆくことでしょう。

第2集会所の前に設置されたツリーに、イルミネーションが灯りました。クリスマスの準備をしていた子供たちが、外に出てこれを見て「うわ、きれい!」と喜んでいました。