3月11日・・・

3月11日を迎えました。

米田住職
米田住職

昨年に引き続き、藤原司祭の友人である、北海道の米田住職が来られました。

木村司祭と近藤正臣さん
木村司祭と近藤正臣さん

俳優の近藤正臣さんが取材に来られており、お住まいになっている方とはもちろんのこと、たくさんの方とお話しなさっていました。

慰霊祭・木村司祭も参列
慰霊祭・木村司祭も参列

昨年は藤原司祭が参列されましたが、今年は木村司祭が参列されました。
北海道の米田住職もご一緒です。

ほかの住職さんは、富岡町の住職さんたちで、避難生活中です。

お焼香
お焼香

参列者全員でお焼香。
震災で直接なくなられた方と共に、避難生活中に亡くなられた方々も同じように追悼しました。

富岡町から避難中の住職さん
富岡町から避難中の住職さん

お寺さんも避難されているため、お亡くなりになった方々のご遺骨もお墓には入れません。
ご遺骨もまた、避難を余儀なくされています。

近藤正臣さんと記念撮影
近藤正臣さんと記念撮影

BSフジで4月末くらいに放送される予定だそうです。

キャンドルカバーに想いを込めて
キャンドルカバーに想いを込めて

平中央公園にて、祈りの集いが行われていました。
キャンドルカバーに想いをよせました。

真ん中の三つ
真ん中の三つ

神戸から来られた芳賀純子さんが書かれた「神戸・福島」の文字を見て、思わず「神と福でなんかすてきな感じ」と。

希望の灯り
希望の灯り

と思って、「希望の灯り」というガス灯を見に行きました。
なんと、神戸の希望の灯りを、真言宗のお坊さんたちが歩いていわき市まで持ってきた火を、平中央公園に建立されていました。

1.17から3.11
1.17から3.11

真言宗といえば、北海道から来られた米田住職の宗派。高校の時の同級生やら、関係者など、数十年ぶりの再会があり、偶然とはいえ、思わぬ出会いに、驚きと必然を感じました。

夕闇迫る平中央公園
夕闇迫る平中央公園
平中央公園の現実
平中央公園の現実

帰りに、豊間海水浴場の追悼行事を見に行きました。
ここでは多くの方々が津波の犠牲になっています。
海に向かってキャンドルを並べ、思いをはせました。

豊間海水浴場
豊間海水浴場

テレビでは、福島県内のローカル特集部分で、この会場から生中継を行っていました。
残念ながら県内のみで、全国放送ではなかったようです。
ここ福島県のローカルニュースでは、原発事故後の生活の困難さが、常に報道されています。