12月11日

午前のはみことばの礼拝のあとヤコブの部屋で信徒さん6人と談笑。津波で車のドア―まで水が来たが助かった男性信徒さんの生々しい話を聞いた。

大阪教区からの男性ボランティァさんの作られる段ボール恐竜“ティウルス・ザウルス”が人気を博している。こちらに来て8頭作られ、それぞれを幼稚園、信徒さんや集会所に贈呈され、特に集会所職員のIさんはそれをさらに色々細工され子供らも楽しく眺めている。

午後は仮設の見回りを約1時間行った。
年老いた女性から「頑張ってるねー。寒いからあんたがたも早く帰んなー」と東北弁で逆に言われるほど冷え込んできた午後だった。

仮設では追加で断熱材工事があちこちで盛んに行われている。その中で館林から大工工事に来たという若者6人が帰るのに出くわし、集会所職員の話では。全て無料でやると言ってくれたが、こちらから頼んで請求してもらったというさわやかな話も聞いた。