笑いによって元気になって


 本日は、いよいよ「落語会」の開催日です。
 横浜から、三遊亭京楽(さんゆうてい・きょうらく)師匠が、いわき市に来てくださいました。
 泉玉露の仮設住宅では、多くの方が来て下さり、2席の古典落語を楽しんでくださいました。
 三遊亭京楽さんは、阪神淡路大震災の時から、さまざまな災害で被災された方々の元を回り、落語をされているのだそうです。お世話下さったのは、仏教僧侶の鹿野融完さんです。お二人は、阪神淡路大震災のボランティアで知り合い、それ以来ご一緒に活動されているのだそうです。

 お話だけでなく、和やかなお顔と、その内に秘められた熱い思いが大変印象的でした。
 約1時間の落語会の後は、机を出して、カフェの開始です。こちらにも多くの方が参加してくださいました。

 午後からは、好間の仮設住宅で落語会です。京楽さんは疲れた様子もなく、エネルギッシュにお話くださいました。こちらも集会室が満員になるほどの方が来てくださいました。


 明日は、会津若松市の2カ所の仮設住宅で、落語会を行われるのだそうです。今後も、笑いを通して多くの人々を元気にしてくださるのでしょう。神さまの祝福をお祈りします。