ほっこりと夕涼み

本日は朝から渡辺町のほっこりカフェでした。

約15人の方が出席されました。

今日はおかし、山菜の煮浸し、小芋の油味噌和えの差し入れがありました。

毎週土曜日に行っている平の七夕の準備

皆さんの作業でこんなに大きくなりました。

午後はボランティアコーナーをしていましたが、特に依頼、相談はなし。

大熊町の住民の方で、現在会津若松の仮設に生活されている方が、渡辺町の仮設にお見えになり、誰か知り合いの方を探しておられましたので、自治会長のお連れ合いさんに対応していただきました。

大熊町の知り合いの名前を出し合っていくと、すぐに渡辺仮設在住の方の名前が出、再開を果たしました。

渡辺仮設の方は、大熊町の様々な地域から来ておられ、広い福島県の中の、会津若松や小名浜、渡辺の仮設住宅に住まわれてます。

「やっぱり住み慣れた大熊が一番良い」

という当然の思いを話されていました。放射能の影響で、「近い将来」戻ることは出来ない現実を踏まえての望郷の重い思いでした。

 

夕方は泉玉露で子どもたちと遊んだあと、泉仮設で初めて行われる「ビアガーデン」に参加しました。

普段平日に行われているカフェには参加できない、仕事をしている若いお父さんたちも参加されました。

テモテボランティアから何か差し入れをと申し出ましたが、主催の社会福祉協議会の方が、「もう、身一つで大歓迎です!!」とおっしゃっていただいたので、5時半から8時の閉店まで「お客さん」させていただきました。

来月から「ほっこりカフェ」も社協主催、仮設の「ボランティア ほっこり」の方に運営を委託するので、お客さんの練習を楽しくさせていただきました。

閉店後に木村司祭到着、来月以降のボランティアセンターの実務を担っていただきます。

カフェの現場運営は社協、ボランティアほっこり にお任せしますが、バックアップ等は今まで通り聖公会で関わりを持ち続け、いっしょに歩いていきたいと思います。