本日は、富岡町・泉玉露仮設住宅での「ほっこりカフェ」です。
「ほっこりカフェ」は、7月から、地元のボランティアさんが中心の活動に移行しています。皆さん積極的に、手際よく活動しておられます。現地調整者が集会所に到着したころには、すっかり準備が完了していました。おかげで、現地調整者はゆっくりとお茶を飲みながら、住民の方々とお話をすることが出来ました。
世間話を明るく話していながら、どうしても内容は、これからの生活についての不安や見通しの立たなさに移ってきます。避難生活も長期化した皆さんの苦しみに触れる思いです。現地調整者が関西から来たことがわかると、「大飯原発は大丈夫ですか」とか、「京都の大雨では大丈夫でしたか」とお話くださいます。ご自身も被災者なのに、いや、だからこそでしょうか、他の人々の苦しみや不安に敏感になっておられるように思います。
夕方、仮設住宅近くの公園で、盆踊り大会が行われました。仮設住宅の方々にもご招待があり、多くの方々が参加されました。最初の挨拶では、地域の方々のあいさつと共に、仮設住宅の自治会長さんも挨拶されました。子どもたちもたくさん集まり、賑やかで楽しいお祭りでした。
今後も、仮設住宅と地域の方々との交流が、深まっていくことを願わざるを得ません。