小名浜聖テモテボランティアセンターが第2期の歩みを始めて3か月が過ぎようといています。
27日には東京から茨城県立医療大学の岩井和子教授が渡辺町昼野の仮設でのほっこりカフェをリサーチに来られました。作業療法の専門家として立場から関われることが出来ればという希望でした。カフェの後、いわきの豊間地区、薄磯海岸地区の津波の被災地を巡ってきました。
広報担当者様という宛名で活動状況を知らせてという要望のメールが送らてきました。こちらは広報担当の専従者などいないのに、変な気持ちがします。夜、先輩聖職(退職者)から電話があり、そこでお前は何をしているのか、という問いかけがありました。毎日毎日の小さな出来事は報告として挙げることも、こんなことをしましたと言うほどのこともありません。
毎月曜日・金曜日は泉応急仮設住宅(入居者は富岡町民)でのほっこりカフェ
毎木曜日・土曜日は渡辺町昼野応急仮設住宅(入居者は大熊町民)でのほっこりカフェ
カフェの無い日はチラシやポスターの製作・配布、月に2回「富岡町仮設通信」を340部プリントし、各戸に配布。
カフェの中で要望があればそれに応えて活動すること。例えば最近のことで言えば、「さくらさかせるぞう」グループが作っているタオルハンガーに必要なプラスチック製のハンドル部品、日中の関係が騒々しくなって百円ショップダイソウから姿を消しました。そこで東京や大阪の知人に呼びかけて在庫を探してもらう手配などします。
慣れないブログの発信も仕事の一つです。
昨日の泉の仮設では、明日(29日)細川たかしがやってくるという話題が飛び込んできました。午後からこのイベントのお手伝いもします。
明日は福島県下の諸教会の合同礼拝が白河基督聖公会であります。み言葉を取り次ぐ御用に与ります。
私(木村司祭)は第2と第4の主日は大阪に帰って高槻聖マリア教会での御用、第2主日の後の月曜から金曜日は、隔月で、神戸教区、京都教区が代務者を派遣してくださいます。また第1と第3の主日はこちらの教会のお手伝いをしています。
感謝:定期的に大阪教区婦人会のお世話で各教会婦人会・女性の会等の持ち回りでほっこりカフェのためにお菓子が作られて送られてきます。市販の駄菓子ではなく、手作りのお菓子の味わいがカフェに来られる方のこころを潤します。
北関東教区や東京教区からもご支援の手が差し伸べられています。
以上