北関東教区秋の被災地巡礼の一行が、5日〜6日の日程で福島県を訪れ、今日は小名浜聖テモテ支援センター、被災者支援センターしんち雁小屋の現場を訪問しました。
小名浜聖テモテ教会にて岸本執事よりガイダンスを受けた後、泉玉露仮設の昼食会に参加して交流をいただき、渡辺町昼野仮設に立ち寄りました。
常磐富岡インターから浪江インターの間は、国道6号線を通り原発避難指示地域を視察、新地町のセンターしんちにて浪江町からの避難者より証言を伺いました。
また新地町の津波被災地、地域のシェルターとなった磯山聖ヨハネ教会跡、新教会建設予定地を訪ね、各所で祈りを献げました。
7mもの堤防、道路、JR常磐線のかさ上げ工事など、目の当たりにする景色は日々刻々と変化していきます。
宮城県山元町の旧ふじ幼稚園では、津波の犠牲となった聖公会信徒の教員と子ども達に思いを馳せて涙し、魂の平安を祈りました。
明日は宮城県石巻市北上町十三浜を訪ね、漁業者の生業を垣間見させていただきながら、巡礼を続けます。