北関東教区被災地巡礼2日目は、相馬市の宿を出て常磐道〜仙台東部道路〜三陸道を一路北へ。
宮城県石巻市北上町十三浜を訪ね、元漁協運営委員長の佐藤清吾さんに3月11日の津波とその後の生活、漁業の復興についてお話しいただきました。
養殖わかめ業について解説いただき、聖公会のボランティアを受け入れていただいた経緯や、なかなか進まない高台移転の造成と住宅建設など、多岐にわたって伺うことができました。
大指集落の西條家をお訪ねし、わかめ加工の作業場を見学させていただいたり、海産物を購入することができました。
佐藤清吾さんのライフワークとされている反原発運動にも話題が及び、再訪を約しながら固い握手を交わしました。
多くの児童が犠牲となった大川小学校跡にても祈りを献げ、帰路につきました。
2日間にわたって、岸本執事が巡礼をコーディネートしました。