9月3日 渡辺町昼野仮設 ほっこりカフェ & 手作り昼食会

朝夕は涼しくなったものの、日中は夏の日差しが降り注ぐいわき市です。
身体を痛めて腰掛けたままの方もおられますが、ラジオ体操はとにかく続けます。
「いたた…」とか、「ああ〜…」との声も漏れます。
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岸本執事の最後のほっこりカフェということで、皆さん早めに集まって料理をこしらえてくださいます。
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メニューはキリタンポと、手作りチョコレートケーキに……
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栗おこわです。
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震災と原発事故から5年半、仮設暮らしは丸5年、様々な思い出を語りながら食べながら、何時ものように過ごします。
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皆様から心のこもった惜別の挨拶をいただきました。
湿っぽくならずに冗談が飛び交うのが、大熊流でしょうか。
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2017年3月までは、聖テモテ支援センターのボランティアが変わらずにお手伝い続けます。
その後は大熊町や仮設住宅団地の状況が流動的なため、改めて参加者の意向を第一に考えることになります。
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仮設住宅団地とは、別れを前提とした共同体です。
出会いと別れはつきものとは言うものの、やはり涙が溢れる別れとなりました。