神戸松蔭女子学院大学での祈りと報告会

東日本大震災発生から1ヶ月が過ぎた4月11日、
神戸松蔭女子学院大学において、昨晩小名浜から帰神したばかりの
原田司祭を迎え、「東日本大震災のための祈りと報告会」が開催されました。
 
大学チャプレンである藤井司祭の司会・進行により、中村主教(同学院・院長)が作成された震災祈祷で始められました。
 

イメージ 1
司会・進行の大学チャプレン藤井司祭

 
坪井執事(高校チャプレン)と原田司祭の現地報告の後、二人への質疑応答を通して,参加者一同が「今、わたしたち・神戸松蔭に何ができるのか」という命題を分かち合いました。
 
イメージ 2
報告をする高校チャプレン坪井執事
 

イメージ 3
写真等を用いながら
 

イメージ 4
原田司祭の現地報告
 
急遽、呼びかけられた集いにも拘わらず、群司学長以下、学生・教職員約50名の参加があり、「こうして同じ思いを持つ者が集い、現地の悲惨な現実の報告に胸を痛めながら、祈りを合わせることに大切な意味がある」という学長の言葉を受け、最後には「毎月11日にはこの祈りの集いを継続しよう」という参加者からの自然発生的な声が起こりました。
 
イメージ 5
話をされる郡司学長
 
尚、当日にはチャリテイ・カフエも開店し、売り上げ金は学内震災義援募金として捧げられました。(詳細は神戸松蔭女子学院大学HPのチャペル欄をご覧下さい)