何度目かの東北 坪井執事の記録

 
新学期が始まる前、時間が確保できるうちに、もう一度東北に。
今回はボランティアに向かう車に便乗し郡山から小名浜を目指しました。

郡山市内は、以前より活気があり商店にも品数が増えていました。

列車も順調に復旧と言いたいのですが、木曜日に起こった余震の影響で、
また再開が遅れてしまいました。
 

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郡山駅構内の様子
 
一方小名浜の海岸地区は、一か月が経った今もがれきの山。

なかなか前に進んでゆけない感じを受けました。
 
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小名浜海岸地区
 
震災後の格差が出てきているようです。ただし、幸い建物が無事な地域は、
急速に人々が戻って来ています。それに合わせて、物資も少しずつ
回復してきました。(ガソリンスタンドも何とか給油可)

見えない放射線に負けていられないという思い。避難所生活への疲れ。
とにかく元に戻りたいと、もがき始めている感じです。

とにかく今は、原発の安全宣言が早くなされ、生活が安定していく中、

震災復興に取り残された人や、特別なケアーを要する人々への
アクションをなすことが出来ればと感じました。
 
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坪井執事が指摘されているように、被災地における格差が生じはじめています。
インフラや建物のほか、物資が行き届いているところとそうでないところ。
避難所生活にも生活状態に差があるという報道がされています。
 
また、復興に取り残された人、特別なケアーを要する人々へどのような
アクションがなせるのか。被災地に居る方々への想像力が求められます。