仮設住宅のカフェは週4回行われています。
一つは、仮設住宅の方々が中心に行われている、富岡町の仮設住宅。
もう一つは、大熊町の仮設住宅、こちらは、日本同盟キリスト教団と協働で開催中。
そして、カフェが終わった午後や、カフェの無い日は、それぞれの仮設住宅をうろうろして、生活している方々のお話に耳を傾けています。
肩肘張って「傾聴です」という関わりではなく、ブラブラしながら天気の話をしたり、富岡町の思い出話をしたり、、、
そんな中、ある男性が「いずれ他の土地で農業を再開するつもりなんだ。」と話され、
それを聞いた方が「それが希望というもんだな、希望があるのは大切なことだ」と。
富岡町の新たな仮設住宅の入居が始まりました。
いわき市内で2カ所の仮設住宅をささえてきた町役場の方々、社会福祉協議会の方々、連絡員の方々が、これから始まる新しい仮設住宅での生活を支えています。
大安の今日を選んで引っ越してこられる方々が見受けられました。