聖テモテ幼稚園のお手伝い・仮設住宅でのゴミ拾い

午前中からお昼にかけて、原田佳城司祭と幼稚園の保護者役員さん達との懇親会を行いました。
仮設住宅でのカフェと同じように、神戸から届いた香りの良いコーヒーを振る舞いながら、沢山の笑い声に包まれました。

幼稚園の役員さんとの懇親会

幼稚園では随所にわたり補修が必要なところがあります。
庭にある木製柵が腐っているために、新たに作り直すことにしました。

木製柵を製作

ボランティアとは言え、プロの仕事だけあり、丁寧な作業に脱帽です。
特に、大工道具はプロの道具ではなく、日曜大工程度の道具でこれだけの細工をして製作してくださっています。
完成が楽しみです。

溝が掘られています

幼稚園の外壁はボランティアがお化粧直しをする予定です。
しかし震災のために沢山のひび割れが発生していて、塗装だけでは補修できません。
そこでプロの方に補修を依頼して、現在補修中です。

補修中の幼稚園外壁

来週からいよいよ塗装作業を行います。そのために足場も設置し、いつでも作業が出来るように準備が進んでいます。
幼稚園のお庭に設置した足場。子どもたちも職員もみんなで期待が膨らみます。
来週お越しのボランティアの皆様、期待を裏切らないようにみんなで頑張りましょう。

足場も設置してあります

仮設住宅へは毎日お伺いして、自分たちの出来るお手伝いをしています。
イベントを行わない日や、特に作業依頼のない日などは、皆様のご迷惑にならないように仮設住宅内を巡回させていただいています。

仮設住宅地に着いて、常駐連絡員の方々にご挨拶をしてから始まります。

連絡員が常駐している集会所

今日は、ゴミ袋を持って敷地内のゴミ拾いをしながら巡回させていただきました。
ゴミの大半は建設時の業者が回収しきれなかったと思われる”電線の切りかす”や”タバコの吸い殻”などが目立ちました。

夕方になると子どもたちが学校から帰ってきて、「”ほっこりカフェ”はいつやるの」と聞かれました。
子どもたちにも期待されているようで、土曜日の都合が合えば、子どもたちもいっしょにカフェで遊べるのかもしれません。