年の瀬も押し迫ってきました。
小名浜の街も、今年の締めくくりと来年の準備にあわただしくなってきました。
新年は喜ばしいとき。けれども同時に、困難のうちにある人にとっては、寂しさ辛さがより重く感じられるときであるとも言われています。今年は震災という、大変大きな苦難の出来事がありました。新しい年の訪れを、思い切り祝うことのできない方々もおられます。
ボランティアセンターでは、年末年始にかけて、いくつかの活動計画があります。
まずは、年越し。今年は仮設住宅の方々と共に、「紅白で楽しまナイト」を予定しています。集会所で年越しそばを食べながら、大型テレビで紅白歌合戦を見ます。お正月の7日には、自治会主催でお餅つきが計画されています。お持ちをついて、お雑煮などを楽しみたいと思います。このほかにも、恒例の「ほっこりカフェ」も、年末年始にかけて開催されます。
これらの催しの為に、数日前から準備を準備を行っています。
本日は、午前中に仮設住宅で、ビラ配りを行いました。
午後からは、水戸聖ステパノ教会・愛恩幼稚園へ行き、寸胴やお鍋などの器具を借りに伺いました。こちらの幼稚園では、毎年園児や保護者の方々と共にお餅つきが行われます。今回も快くお貸しくださいました。
以前にもお知らせしました通り、水戸の教会は、震災でベルタワーが折れるなどの、大きな被害を受けました。礼拝堂内部も大きく損傷を受け、現在、改修のための工事が行われています。本日は、工事中の礼拝堂内部も見せていただきました。
大規模な工事ですので、さまざまなご苦労がおありかと思います。無事に工事が進められ、新たな宣教活動が活発に行われるようにお祈りします。