5月21日の作業報告

5月21日、二組に分かれて出発しました。


 いわき市ボランティアセンターに向かった3人は、平(たいら)において、半壊した民家(住人はご病気のご主人と75歳の奥様)の家財道具一式を運び出して、選別し、2tトラックで仮設のガレキ処分場(運動公園:平から10㎞ほど北にある)に運びました。作業時間は、午前11時から午後5時まででした。


 小名浜に向かったグループは、まず、小名浜ボランティアセンターに立ち寄り、各地の教会から届けられた食器類、衣類を届けました。全国の教会の皆様に感謝。


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 22日にカトリック小名浜教会で行われる被災者救援物資配布会向けの物資調達に向かいました。プール学院大学での募金から寄せられた資金で、お米、缶詰、ラーメンを大量に購入し、カトリック小名浜教会に届けました。氏家神父さまとホアン助祭さま(ベトナム人)にしっかりと手渡しました。

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(写真左から:氏家神父さま・岡田さん・岩城司祭・ホアン助祭さま)

 配布会は、地元のいわきFM放送でも報道されています。22日の午後2時からカトリック小名浜教会で行われます。(詳細は後日)
その後、小名浜の泉公民館避難所で生活しておられる方々に、タオルケット、バスタオル、シーツを調達してお届けしました。

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 これも、プール学院大学の募金を使用させていただきました。プール学院大学のみなさまに感謝です。この避難所には地震、津波、原発さまざまな理由で家を失ったり、家に帰ることが できない人々がおられます。タオルケットを購入した寝具屋さんでは、事情を理解した店主の方が、一枚を余分にプレゼントしてくださいました。人々の暖かい気持ちが感じられました。

(岩城記)