幼稚園の堅固な基・12月2日

 本日は午前と夕方に仮設住宅を巡回しました。本日は、「富岡仮設通信」を配布しました。これは、月2回、仮設住宅内、地域、富岡町社協の方々が協力して出版している情報紙です。ボランティア・センターでは、印刷と配布を協力させていただいています。

 藤原司祭は夕方、聖テモテ教会信徒の通夜の祈りでご奉仕いたしました。その方の名は、モニカ仁木冨美姉。仁木さんは、聖テモテ幼稚園の元園長先生です。今年、創立50周年を迎えた聖テモテ幼稚園の草創期から、支えて来られました。藤原司祭は、日立ボランティア・センターで担当者であった頃、傾聴活動の一環として、入院中の仁木先生を何度かお尋ねしました。訪問するたびに喜んで迎えてくださり、ご一緒に、しっかりとお祈りくださいました。享年100歳の「大往生」です。たくさんの方々が通夜の祈りに参列され、お祈りを捧げておられました。

 聖テモテ幼稚園は、堅固な基の上に建てられた幼稚園なのだと、感じさせられました。
 仁木先生の魂の上に、永遠の平安を、ご家族はじめ、遺された方々の上に、神さまの豊かな慰め、お導きを、心よりお祈りします。