早朝のホーホケキョの声に励まされ、
木村司祭を隊長とするボランティア６名は、小名浜聖テモテ幼稚園へ「おかし屋台」イベントにでかけました。

木村司祭はこの日のために、大阪教区大阪聖愛教会から、たこ焼き器とたこ焼きセットを持ってきました。
また、大阪教区石橋聖トマス教会のお２人の信徒さんからクッキーとカップケーキをいただきました。
そして、北関東教区水戸聖ステパノ教会からはマドレーヌをいただきました。
日立ボランティアセンターでは、わた菓子メーカーを準備しました。

園児のお帰りの時間に合わせ、
３名の第一グループは、わた菓子を５０本作りました。

また第二グループ３名は、タコ焼き700個をひたすら作り続けました。

たこ焼きの第二グループは、幼稚園の先生方４～５名にお手伝いをしていただき、なごやかに親睦を深めることができました。

隊長の木村司祭の「大阪の名誉のためにも、まん丸く、おいしく作るように」との命令を受け、心をこめて丸く丸く焼き上げました。

このメニューに加えて持って行った、カップケーキやクッキー、マドレーヌも園児たちにとても喜んでいただきましたし、
支援物資に、といただいた、お皿類（段ボール２箱分）も自由にお持ち帰りいただきました。

かわいらしい園児たちがお迎えのお母様方と一緒に「ありがとうございました」と目をくりくりさせながら、お辞儀をしてくださる姿にボランティア一同、心がほっこりするひと時でした。

みんな健康で丈夫な大人になってねと祈りながら、幼稚園をあとにしました。

また、この小名浜への道中、同じ道なのに、まるで昨日とは違うデコボコの様子でした。
特に橋の両端の地盤沈下は激しく、今もなお、地面の下は動き続けていることをまざまざと知ることができた、
今日の道行きでした。